缶チューハイと唐揚げ

タカラ缶チューハイが好きだ。お手頃値段で飲めるからだ。

レモンとシークヮーサー味を好んで飲んでいる。アルコール度数が7％あるのに安いスーパーで買うと税込み130円程度で買える。お財布に実に優しい缶チューハイだ。

今日はそのレモン味と唐揚げを食べている。唐揚げは衣がぱりぱりになっているものが好きだ。今日買ってきたお総菜の唐揚げはぱりぱりのところとしっとりしているところが分かれていて、これもこれでありだなと思った。

唐揚げに初めてレモン汁をかけた人は素晴らしい。唐揚げにレモン。この組み合わせは最高だ。

しかしながらレモン汁を唐揚げにかけることを嫌がる人もいる。レモン汁が嫌いな人、唐揚げをそのまま楽しみたい人と様々だ。

人が何かを嫌い、苦手になるときには、その人なりの理由があるのだと思う。それを尊重できるようになりたい。

もちろん、自分が好きなものを同じように好きになってくれる人がいると嬉しいが、それはそれだ。自分の好きなものを好きじゃない人がいたとしても、それをそのまま受け入れられるようになりたい。

少なくとも、これが嫌いなんて人生損しているなんて言う人にはなりたくない。

ちなみに私はエビが嫌いだ。とある人に言わせれば、エビが嫌いなのは人生の半分を損しているらしい。そしてバナナが嫌いだ。同じ人に言わせれば、バナナが嫌いなのは人生の半分を損しているらしい。つまり私は人生全てを損している。とっくに全て損しているので怖いものなしだ。

そんな私でも、レモン汁をかけた唐揚げは楽しめる。レモン味のチューハイを飲みながらレモン汁をかけた唐揚げを楽しむ。なかなか良い初夏の夜ではないだろうか。